北海道で家を買うまでの流れ
家を買う ということは人生において最大級に大きな出来事です。その分辿る手順も多く、ドリームホームに住むまでの道なりは複雑なものに見えるかもしれません。そこで、家を探して住むまでの手順を少しでもわかっておくことで家探しをなるべくストレスフリーにしておくのが得策です。当社は幅広い繋がりを用いて、手順の中の何点かでサポートすることができます。
本ページでは家に住めるまでの手順を説明し、各手順の詳細も記載しています。
STEP 1: いつまでに入居したいか
家を買うかもしれないと決まったらまずは家を探すところから始めがちですが、最初にすべきことは購入までのタイムラインを作成することです。
購入を決めるまでに疑問をいくつか持つのは当然なので、それらを地域の不動産業者と話して解決していくことが大事になってきます。
一般的な予定として、家の購入という目標を立てた方は不動産業者を決めてから30-90日の間に購入手続きまで進みます。予定表を組むことにより、不動産業者と良好な関係を保ち、スムーズな取引を行えます。
STEP 2: 予算を組む
不動産業者と話し合いを進める際、初めの方に聞かれるのが予算です。ただ、これぐらいの価格の家が欲しいというだけではなく、資金源を確保しておき、しっかり自分の上限を理解しておくのも予算組みの一環です。
家の価格や地区ごとの不動産相場を参考にしてみてください。
予算を組むことは家を買う過程の前提であり、予算を組まなければ物件を選ぶことすらもできません。なので、予算を決め、資金源を確保するということは先に済ませておくことが必須です。頭金の入金が遅れて購入が反故になることもたまにあります。これを避けるためにも予算はしっかり組んでおきましょう。
予算を先にしっかり組んでおくことにより、後の手順もスムーズに進みます。不動産業者の信用を得ることはもちろん、手順で引っかかる要素が少なくなります。
STEP 3: 不動産業者を見つける
予定表と予算案、住みたい地域が決まったら、地域の不動産業者選びを始めることができます。
不動産業者を選ぶ際に求める条件は、家の相場を理解している・不動産の法律に詳しい・REINSで物件を検索できる・内覧に行ける・売り手側の不動産業者と交渉ができる・書類記入をサポートできるなどを最低でも持っておきましょう。
留意するべき点は、不動産業者というのは資格を取得した、二つある不動産の協会のどちらかに所属している人のことを指します。不動産業者を探すときに、不動産業者一人を含むチームや、不動産業者の下で働いている人からサポートを受けることもあります。資格を取得している業者は、5人までその資格のもと働かせることができます。契約を結ぶ際には不動産業者本人が必要となりますが、それ以外の手続きなどは業者以外のメンバーが行うことが多いです。
家を買うサポートをしてくれる不動産業者は一般的に賃貸物件を借りるサポートをすることもできます。
不動産業者への依頼料は買い手として、購入が成立したときに最大で購入金額の3%を支払うことが決まっています。売り手もまた、契約した不動産業者に3%支払うことが決まっています。
昨今売り手と買い手が同じ不動産業者を通じて行う両手取引が多くみられますが、基本的には避けた方がいい状況です。自分の利益を目標として動いてくれる不動産業者と個人的に動くことにより、損を少なくしたり、押し売りを避けたりすることができます。売り手と買い手では目的が違うので、両側の利益のために動くということは矛盾しています。
当サービスでは迅速、そして簡単に不動産業者を紹介します。まずはお問い合わせください。
STEP 4: 条件を定める
不動産業者を決め相談を始めたら、物件の条件を定めていきます。住みたい地域や物件の種類が決まったら、その物件に何を求めるかを決めていきます。例えば:家の大きさ・部屋数・駐車場、庭の有無・利便性・立地などの条件をもとに、不動産業者はREINS(資格保持者しか閲覧できない不動産データベース)で物件の検索をしていきます。日本で販売されている不動産のほとんどはREINSに掲載されており、そこから家を買いたいとしたら不動産業者の協力は不可欠です。
自分で物件探しをインターネット上でするとき、さまざまな不動産会社やウェブサイトで空きのある物件を閲覧することができます。しかし、これらで閲覧できるのはREINSに掲載されている物件の一部でしかありません。独立した不動産会社はその会社自体が取り扱っている物件以外は、基本的には掲載することができません。個人で物件を探すのは限界があり、効率よく質の良い物件を見つけるには不動産業者の協力が不可欠です。不動産業者はお客さまの予算帯に当てはまる、条件に合う物件を探してくれます。
STEP 5: 物件を決める
お客さまが設定した条件をもとに、不動産業者は販売されている不動産に検索をかけ、当てはまるものを複数見つけてくれます。北海道では不動産はふんだんに販売されており、よほど厳しい条件でなければ候補を複数用意することができます。これらの物件の情報を見て、写真を閲覧し、候補に残すか消すかを判断していきます。
内覧に行く前にありかなしかの見当をつけることにより、不動産業者もお客さまも時間を大幅に節約することができます。
STEP 6: 物件見学
物件の候補を決めたら、次は物件見学をしにいきます。
物件探しの過程の中で物件見学が不動産業者の時間を一番取ります。
見学をするために、不動産業者は物件の管理会社もしくは売り手の不動産業者に連絡を取り、見学のアポを取る必要があります。複数の見学をこなす場合、業者に車で連れてってもらうことが多いです。見学をしているとき、良い不動産業者は購入を急かすのではなく、お客さまの立場に立ち、物件を共に批判的吟味してくれます。その物件がよくない理由も言ってくれたらその業者の信用は上がるでしょう。
見学に行き、候補の物件をいくつか見た後、不動産業者は条件に最も合ったものを選び、予算帯に合っているか確認し、最終的に購入してもいいと判断した場合、物件の購入申し込みをします。
STEP 7: 購入申し込み
気に入った物件が見つかったら、不動産業者と共に「買付証明書」を提出します。このとき、まだ家を購入する申請を行っているだけなので、契約は何もかわしていません。業者の助言で希望購入価格を変えたり、期限を設定したりする可能性もあります。また、物件についての質問をし、その答えによって購入意思を変えるということも可能です。
売主が買付証明書を受け取ったとき、初めて買主候補として認められます。売主と売り手側の不動産業者はこれに返信する形で連絡を返してきます。
STEP 8: 交渉
申請した買付証明書の内容によって、受諾、再交渉、拒否のいずれかの返事がきます。受諾をされたら購入手続きは進みます。再交渉は希望購入価格が別の買主に越された場合に起こります。拒否は、売主の最低売却価格を下回っていた場合にされます。購入価格を含む入居日程、購入に含まれる内容などの交渉が必要な場合、この段階で行われます。
購入価格が決定したら、手付金の額、引き渡し時期など契約の他の内容が相談されます。これらの決定には時間がかかる場合があり、数日から数週間かかることがあります。
STEP 9: 契約前の住宅診断
契約を行う前でも、住宅診断を行うことが可能です。
このとき、第三者に住宅診断を依頼することにより、シロアリ被害、壁内のカビの有無、建築物としての評価、屋根の状態などを確認することができます。新築や再建築した物件なら重要度は下がりますが、中古物件ならば実際の不動産価値と住みやすさを判断するためにこの手順は必須です。
Find Hokkaido Agentsは一戸建て住宅診断をおこなっている建築士を紹介することも可能です。選択肢を見るためだけでもぜひお問い合わせください。
住宅診断の結果を受け、希望購入価格に変化がなく、補修や修理などの追加処理が必要ない場合、契約に進むことができます。
STEP 10: 契約
購入価格が決定したら、過程はとうとう契約に進みます。
契約の際行うのは、重要事項説明です。契約は、買主、売主、買い手側の不動産業者、売り手側の不動産業者が全員同じ場にいる状態で行います。この説明では契約の法的な留意事項や契約に関する確認事項を復習します。
重要事項説明の後に行うのが、契約書の確認です。契約書は重要事項説明と重複する部分も多いですが、ここでしっかり見比べ、見落としがないように隅々まで確認をしなければなりません。ここで両者の承諾が行われたら、両者のサインをし売買契約が行われます。このとき買主は売主に物件価格の5から10%の手付金を支払います。
手付金は不動産会社を通じて、もしくは司法書士を通してから売主に支払われます。
このとき他の手数料も支払われます。売買契約書に添付する印紙税の収入印紙の代金や仲介手数料の半額などがこれに含まれます。
契約時の持ち物として、実印、印鑑登録証明書、本人確認書類が必要です。
また、この段階で法律の専門家が必要になってきます。弁護士の場合もありますが、基本的には司法書士に依頼します。大体の場合どちらかの不動産業者がこの役割の人物は用意しています。
Find Hokkaido Agentsでは弁護士や司法書士も取り扱っているので、もし必要な場合はぜひご連絡ください。
契約時、この法律の専門家は「決済」と「登記」の役割を持ちます。弁護士もしくは司法書士は安全な不動産取引を担保し、不動産の買主名義への所有権移転登記などを行います。
STEP 11: 残金決済・引き渡し
物件の購入手続きは契約が完了し、残金決済を行なった時に終了します。
売主が残金決済を確認し、司法書士が買主名義への所有権移転登記やその他の法的書類を完了させ、鍵の引き渡しが行われます。
引き渡しの際、仲介手数料の残りの半分、固定資産税等の精算金、司法書士への料金などを支払います。
住宅購入の際、そして所有の期間税金が発生します。ここで税理士を付けることにより、誤って脱税などの過ちを犯す可能性を省くことができます。
Find Hokkaido Agentsでは税理士も取り扱っています。税金に関する相談がございましたらまずはお問い合わせください。
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